2005年03月24日 09:48

bitchesbrew.jpg
Rosas 「Bitches Brew / Tacoma Narrows」
黄金色の布壁に囲まれた無機質な空間。舞台下手には、DJブースが無造作に置かれている。天井には、蛍光灯でできた奇妙なシャンデリア。劇場内に、"あの "マイルスの話し声が響き渡り、DJの「ビッチェズ・ブリュー!」という叫び声を合図に、ダンサーが舞台上に現れる・・・。
振付家アンヌ・テレサと勇敢なダンサー達は、クラシック・バレエやコンテンポラリー・ダンスのテクニックはもちろんのこと、ジャズやヒップホップ、さらにはブレイク・ダンスまでを取り入れて、ダンスの可能性への新たなる挑戦を試みる。

どうやらマイルスの「ビッチェズ・ブリュー」でダンスということらしいです・・ かなり興味がアリアリなんですが、やっぱこういうチケットって高いもんですね。このローザスという集団は過去にもスティーヴ・ライヒの「ドラミング」でも踊ったらしいです。

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個人的にも「Bitches Brew」は大好きですが、このあとにリリースされた「Jack Johnson」という作品も大好きです。映画のサントラとして作られたんですが、自然発生的なジャムセッションをテオ・マセロによって解体されて編集した、という自分が知る限りでは世界初の「エディットもの」です。内容自体も英国人ギタリストJohn Mclaughlinのリフをモチーフに発展させたり、リズム的にもシャッフルブギーであったりロック色が強かったりします。
jackjohnson.jpg

このあたりのマイルスはとても好きなので、ブート盤を含めてかなりの量のライヴ盤を持っていますがとても興味深い事実もあります。

もともとライヴの曲間でMCなどほとんどしないマイルスでしたが、このあたりの時期では前の曲の最後の音が次の曲のアタマの音になるという、今でいう「ミックス感覚」でライヴを進めています。つまりライヴ中、曲の展開で音が無くなるということがあったり、テンポが極端に変わったりしても音、殊にビートが途切れるということが全く無かったということになります。

世界で初めて録音物のピッチを合わせてプレイしたのはフランシス・グラッソと言われています。この時点からこれまでの曲単位での評価だけでなく、曲を並べた全体の流れへの評価がなされるようになったと考えるとすると、マイルスも同じように「ライヴ全体としての流れ」ということを意識していたのかもしれません。

そう考えるとこのビッチェズ・ブリューで舞踏ってのもなんか分かるなと思いました。なんてな。

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URLを入れるとサイトが大変なことに・・
このテのモノって結構あるんですけど、懲りずにあげておきまーす。

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「失敗は成功のもと」を地でゆくヤツ。遊んでみようと思ったけど、できたてホヤホヤだからかなんか重いなー




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